8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2012/04/29(日) 13:25:26.35 ID:NtxCfnkio
――なら何故、唯は今、神妙な面持ちで俯いているのか。
「大事な話がある」と唯の部屋に呼び出され、床に座って向かい合う。
そしていざ向き合えば、呼び出した本人が話をなかなか切り出さない。
私のほうから口を開こうにも、それをすれば何かが壊れてしまうよう。
この空気、体験したことこそないものの、察しはつく。ついてしまう。
テレビや本などで幾度となく目にした、この空気。この光景。それは。
唯「……ごめんね、澪ちゃん」
それは。
唯「……もう、終わりにしよう?」
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