2:VIPにかわりましてワイトがお送りします[sage]
2012/04/30(月) 03:26:26.66 ID:L9zIW8Mn0
???「粒ぞろいではあるな」
???「毎年かなりの倍率だからね。見学者もかなりの数だよ」
???「ふぅん。だがこの群の中でも、キングを掴めるのは一握り。まぁ、俺を超える者などいないがな」
3:VIPにかわりましてワイトがお送りします[saga]
2012/04/30(月) 03:27:10.38 ID:L9zIW8Mn0
〜〜〜
――デュエルアカデミア試験会場
試験官「それでは、試験番号1番! 神代・C・薫!」
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2012/04/30(月) 03:27:41.95 ID:L9zIW8Mn0
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【薫】 LP:4000
【試験官】 LP:4000
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2012/04/30(月) 03:28:11.58 ID:L9zIW8Mn0
試験官「先行は私です! ドロー!」
試験官「私は、手札を一枚捨て、手札から《THE トリッキー》を特殊召喚!」
試験官「さらに、トリッキーを生贄に捧げ、《偉大魔獣ガーゼット》を召喚!」
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2012/04/30(月) 03:28:54.01 ID:L9zIW8Mn0
試験官「さらに私は、カードを1枚伏せ、ターンエンド!」
試験官(伏せたカードは《我が身を盾に》。これにより除去を防ぎ、ガーゼットで攻める! さぁ、試験番号1番。この状況をどう覆す?)
薫「……僕のターン、ドロー」
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2012/04/30(月) 03:29:27.64 ID:L9zIW8Mn0
翔「……あの人、何がしたいのでしょう? さっきから、手札を捨てたり、デッキからカードを墓地に落としたり」
男子生徒B「あまりに不利な状況だから、やけくそになってるんじゃないか?」
三沢「……ワイト。攻撃力がわずかにしかない、弱小の通常モンスター」
8:VIPにかわりましてワイトがお送りします[saga]
2012/04/30(月) 03:30:01.35 ID:L9zIW8Mn0
亮「……一見とんでもない行動に見えるが、あの装備魔法こそが……」
三沢「このデュエルのポイントになる」
9:VIPにかわりましてワイトがお送りします[saga]
2012/04/30(月) 03:30:32.77 ID:L9zIW8Mn0
試験官「……ワイト、ですか」
薫「……死者の魂は、群れを作り、そして……強大なる列を成す」
試験官「はっ?」
10:VIPにかわりましてワイトがお送りします[saga]
2012/04/30(月) 03:31:24.35 ID:L9zIW8Mn0
試験官「なっ!? な、なん、だと……攻撃力、9000!?」
薫「《ワイトキング》は、墓地に存在する《ワイト》、《ワイトキング》の数だけ、攻撃力を上昇させる」
試験官「で、ですが! デッキに入れられる同名カードの上限は3枚まで! いくら全てのそれらが墓地に落ちたとしても、5000にしか……」
11:VIPにかわりましてワイトがお送りします[saga]
2012/04/30(月) 03:32:09.61 ID:L9zIW8Mn0
薫「……死者の笑い声が聞こえる。喜んでもらえた」
試験官「ぐっ……私の、負けだ」
12:VIPにかわりましてワイトがお送りします[saga]
2012/04/30(月) 03:32:36.11 ID:L9zIW8Mn0
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十代「『スカイスクレイパーシュート』!」
クロノス「マンマミーヤ!?」
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