過去ログ - ほむら「夢にまで見た夢の世界……そこにわたしの居場所は無い」
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105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/09(水) 21:09:37.80 ID:4bCbDj3Q0
織莉子「何も出せないけれど、座って」

促されるまま、座る。
ここは、敵地の真っ只中だ。……油断は、しない方がいい。
織莉子も、わたしの正面に座る。
呉キリカだけは立ったまま、わたしたちの様子を見守るようだった。

ほむら「ひとつ、確認したい事がある」
織莉子「なんでも聞いて。答えてあげるわ」
ほむら「あなたたちの目的は……救済の魔女が生まれる前に、排除することではなかったのかしら?」
織莉子「………」

救済の魔女。まどかが魔女となった時の事だ。

織莉子「わたしの魔法の事は、知っているわね?」
ほむら「……」
織莉子「今視える未来は……変わっていないわ。鹿目まどかが魔女となり、この街を滅ぼして行く光景。そうね。ほむらさんは、パラレルワールドという言葉をご存じかしら?」
ほむら「並行世界……」

世界は常に分岐の可能性を持っている、という考え方。
わたしがやっていることも、ある意味で様々な並行世界を生み出していると言える。


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