54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/05/03(木) 08:55:23.56 ID:4KVpU/Jb0
「それとも……本当にエッチしちゃって、お嫁さんに貰ってくれます?」
「あっあ、あのそれわ……」
もしかして俺。弄られてる? 朝比奈さんに?
「あたしは、キョンくんがその気になれば……いつでも待ってますよぉ」
あぁ、今の俺はそのセリフも冗談じみた感じがしてならないのですが。俺が返答に困っているとニコっと笑いながら「じゃあねキョンくん」と言い残しエレベーターへと向かっていった。
俺はと言うと何故か釈然としないまま、マンションを後にした。
って、本当にこのままでいいのだろうか。
さて……家に帰ってきた訳なのだが。
すぐさまベットに転がり込むと俺は今日やった超弩級の失態について考える時間を設けた。
本当に明日の学校も無事平穏な日々は送れるのだろうか?
もう考えるだけ無駄だな。やっちまったもんは仕方が無い。と言うのが脳内会議の大半の意見であった。
「それよりも。だ、この布団はマズイよな」
一箇所だけめちゃめちゃ濡れている部分があり、布団自体にも彼女の匂いがかすかに残る。
「やっべぇ。また息を吹き返しやがった」
その後俺がナニを行ったなどと、火を見るより明らかだろ?
今日の経験はきっと……あと10回は絶頂に達する事も夢じゃない。
そんな貴重な経験だったからだ。
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