過去ログ - River -いつまでも変われないあなたへ-
1- 20
26:ちぢれ[sage]
2012/05/04(金) 00:11:57.21 ID:5To1Tuv6P
潤一「わ、わかった。俺はいつも夕方にこの辺をぶらぶらしてるからさ、適当に捕まえてくれよ」

静姫「は、はいっ」

 一変して彼女の表情がにぱっと明るくなる。
以下略



27:ちぢれ[sage]
2012/05/04(金) 00:14:06.86 ID:5To1Tuv6P
この板でははじめまして
今日はこのへんで


28:ちぢれ[sage]
2012/05/04(金) 11:51:55.80 ID:5To1Tuv6P
 5月8日(水)


千沙渡「おはよう。潤一にいさん」

以下略



29:ちぢれ
2012/05/04(金) 11:59:52.92 ID:5To1Tuv6P
潤一「なぁ最近、彩大(あやひろ)の奴はどうしてる?」

千沙渡「どうしてる……って。ヒロは潤一にいさんの弟でしょ?」

 そう、大友彩大は俺の3歳下の弟だ。
以下略



30:ちぢれ
2012/05/04(金) 16:35:28.78 ID:5To1Tuv6P
千沙渡「でも一緒に住んでてちっとも会えないって……それ、嫌われてるんじゃ?」

潤一「そうかもな」

 俺は、さらりと言ってみた。
以下略



31:ちぢれ
2012/05/04(金) 16:36:24.05 ID:5To1Tuv6P
潤一「千沙渡の方はどうなんだ?」

 俺は話題をかえてみた。

千沙渡「……というと?」
以下略



32:ちぢれ[sage]
2012/05/04(金) 16:40:31.86 ID:5To1Tuv6P
 放課後


 いつもの様に、あふれず川の川岸で寝そべる。
 昨日、立花静姫と名乗った少女と出会った場所だ。
以下略



33:ちぢれ[sage]
2012/05/06(日) 13:39:45.12 ID:9V+AYWfHP
 どこからか千沙渡の声が聞こえた。

 起き上がって、声の方向を探す。


以下略



34:ちぢれ[sage]
2012/05/06(日) 13:41:08.36 ID:9V+AYWfHP
潤一「なんだそりゃ」

千沙渡「なんだと思う?」

 謎かけじゃないんだから、焦らすなよ。
以下略



35:ちぢれ[sage]
2012/05/06(日) 13:43:31.62 ID:9V+AYWfHP

 『あふれず川』なんて変な名前をしているが、その実、なんの変哲もないただの川だ。
 底が見えるまで透き通ってるとか、慕情をかき立てるような姿をしているとか、江戸時代に誰かが俳句のモチーフにした……などとは無縁の川なのだ。

 いや、決して汚くは無いけれど、ただ、人が飲める程ではないというだけだ。
以下略



36:ちぢれ[sage]
2012/05/06(日) 13:46:07.10 ID:9V+AYWfHP

千沙渡「ヒロも変わったけど。それ以上に、やっぱり潤一にいさんが変わっちゃったよ」

潤一「うるせえな。……だったら、なんだってんだよ」

以下略



76Res/61.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice