194: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2012/07/17(火) 05:20:04.95 ID:wjxL0IG/0
??「…………ない……」
女生徒はすぐに立ち上がり――刻命の右腕を掴み出した。
虚ろな瞳を、今度は刻命の顔に近づけながら。
刻命「ぐっ!!」
すぐさま自分の腕を掴む女生徒の指を、左手で引き剥がそうとする。
が、うまくいかないようだ。
初春と同様に、とてつもない力で握り締められているのだろう。
痛さのあまり、刻命の表情は少し歪み、額には汗がにじみ出ていた。
初春「刻命さん!!」
即座に、女生徒に駆け寄り――刻命から引き剥がそうとした。
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