過去ログ - 古泉とキョン「あいかわらずなボクら」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/05/06(日) 06:34:01.06 ID:oNCnvu4F0

「国木田! ナイトがついてくるぞ! こんの野郎……俺とやる気かよ」
「キョン! 先に投石器だっ!」

「ダメだ国木田。さっきの場所にはもういねぇ! くそっ! 逃げるの早すぎだろ!」
「谷口! 投石器が動き出したよ。後方から投石器を追い詰めるんだ」
「分かった! 谷口様がオイシイ所をさらってやるぜ!」

 激しいインカムの声と、目の前で繰り広げられるバトルを目の当たりにして僕もその操作に夢中になり、何度も側面から弓矢を繰り出します。
 手当たり次第に弓矢を放った結果何人かの敵兵を倒すと、国木田氏と戦う大将にも僕の弓矢がヒットしました。

 心の中で「よしっ」と思ったのもつかの間……
 その大将らしきキャラが僕を見つけたのか、突然僕に猛突進してきたのです。

「古泉君! 逃げて! 思いっきり自陣に戻るんだ」
「はいっ!」
 接近戦ではまず勝てない。ウォーリアーと言われる敵のキャラも接近戦に長けたキャラらしく、まず僕では勝てないと思いました。指示通り自陣まで一心不乱に撤退しようとすると、そのウォーリアーも一人で僕を追いかけてくる!

「古泉君大丈夫だ。足では君の方が上なはずだ」
 僕は激しい戦場から離れ、深い森を一気に抜けます。勿論敵の大将も追いかけてきましたが、途中で追いかけてこないのに気がつきました。僕が後ろに振り返ると……




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