過去ログ - 古泉とキョン「あいかわらずなボクら」
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(兵庫県)
[sage]
2012/05/06(日) 06:45:38.55 ID:oNCnvu4F0
「よし戻れ古泉。もうお前の部隊は全快してるだろ。早く来い!」
「了解です!」
僕は慌てて自分の個体へと戻ります。早く戦線に復帰しなければ。
そして自分の画面を見ると、人数は補充されており、体力も全て緑色の最大値に復活しています。
「出ます!」
「ダッシュだ古泉! 急げ!」
「よし、古泉君。まずはキョンの部隊の護衛を頼んだよ。そこには僕の工作隊や補給部隊もいるから周囲を警戒して欲しい。まだその近辺に敵軍が潜んでいるかもしれない」
「了解です」
急いで前線へと向かいます。そしてその時でした。また大音量の声が聞こえてきました。
「い、いた!! 国木田! 投石器だっ! 左端から自陣へ向かってるぞ!」
「よし! 逃がさないでよ谷口。そこで仕留めるんだ!」
「でもよぉ……既に俺ボロボロなんだが。ったくアーチャーがうぜぇんだよ!」
「死んで来い谷口。そして投石器と心中しろ」
「そうだね。死んでもいいからその投石器を見逃すわけにはいかない」
「お前ら……分かったよ。そこまで言うなら……男谷口の神風を見せてやるぜぇ!」
そしてインカムから聞こえる激しい叫び声が何度も響き渡ります。
主に「ぐはっ」や「イテェ」「うぉぉ!」など、まるで自分が傷つけられてるように谷口氏が叫びます。そして、谷口氏の部隊がマップ上から消えてしまいます。
「おい谷口。投石器はどうした」
「すまん。また落とし穴に嵌っちまって……アーチャーにフルぼっこにされた」
「犬死にだね」
「あぁそうだな。お前は本当にその言葉がよく似合うぜ」
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