過去ログ - もしP3のアイギスがフルメタの相良宗助軍曹っぽかったら
1- 20
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/09(水) 04:12:40.41 ID:ovvVJCfao
・・・

満月の夜。
影時間は有象無象の区別なく、"力"なき人間を"棺おけ"に変貌させた。
これを象徴化と呼び、逆に一部の"力"のある人間だけはその限りではない。
以下略



39:ポロにアンモール、じゃなくてポロニアンモール
2012/05/09(水) 04:14:06.20 ID:ovvVJCfao
「ギェエエエ!」

奇声を発しているのは、発電施設の地下ケーブルを一つに束ねてそれを両手足として扱ってい"た"大型シャドウ。

そしてその大型シャドウの扱っていた地下ケーブルを全てちぎりとり、
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/09(水) 04:15:20.83 ID:ovvVJCfao

「もういいだろ、アイギス。楽にしてやれ」

「ギッ……!」

以下略



41:荒垣真次郎だよ!!
2012/05/09(水) 04:16:48.64 ID:ovvVJCfao


「結局、じゅんぺーこなかったわね」

岳羽は呆れた表情を浮かべてなにやってんだかとぼやいた。
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/09(水) 04:17:40.37 ID:ovvVJCfao
・・・

学生寮の屋上。
伊織順平は両手を縛られて屋上のコンクリートの上に転がされていた。
別に変な趣味があるとかではない。
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/09(水) 04:18:34.53 ID:ovvVJCfao

「メーディア……?」

「私の、友達……」

以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/09(水) 04:19:17.95 ID:ovvVJCfao
さて、話を戻そう。
元々チドリが伊織と知り合ったのは本当に偶然だ。

しかし、彼女が所属するストレガというグループは特別課外活動部とは敵対関係にあるため、
こうして情報を漏らしてしまった伊織から、チドリが情報を引き出そうと試みるのは当然のことである。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/09(水) 04:20:02.23 ID:ovvVJCfao

「ッ……! もう戻ってきたの……?」

いずれにせよ、今度はチドリがピンチになってしまったといえよう。
屋上にやってきた面々に視線を這わせた後、チドリは懐から拳銃を取り出した。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/09(水) 04:21:41.29 ID:ovvVJCfao
「次は……メーディアを、返して」

そんなアイギスの武器の数々にチラチラと視線を送りながらもチドリは自身の召喚器をを返す用に促した。
しかしアイギスがチドリの召喚器を手にしているのだが一向にチドリへと渡す気配がない。

以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/09(水) 04:22:36.47 ID:ovvVJCfao
「では女。選ぶと良いであります。どちらも助けるか、どちらも失うか」

まるで悪役の台詞を、さも正義のように語るアイギスの目は、感情の欠片も込められていなかった。
しかし、ここで折れてしまったところで、ここから逃げ切れるとは限らない。

以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/09(水) 04:23:13.35 ID:ovvVJCfao

「……は? おい、チドリ! おいって!」

銃声が鳴ったということは、あれは召喚器ではなかった?
アイギスは元々召喚器を返すつもりなど毛頭なかった?
以下略



74Res/55.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice