過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/13(日) 18:25:00.65 ID:8zEbJ0UD0
少女「あ、あの……あの子、どこへ連れて行かれてるんですか?」

黒服「ん? あぁ、おそらく実験開発室だな」

少女「能力開発研究とは違うんですか? なんだか怖がってるみたいでしたけど」

黒服「……本当は言ってはいけないのだが、これを知ってお前が成果を上げられるのだとしたら良いかもな」

黒服は少し躊躇したが、一度頷くと、まだ背の低い少女の目線に合わせて腰を落す。

黒服「いいか。我々研究機関『プロデュース』はいろいろな仕事を引き受けているが、それもこれも研究費を稼ぐためだ
   そしてその研究費はパーソナルリアリティ、自分だけの現実がどこに宿っているのか探るために使われている」

少女「探るって、どうやってですか?」

黒服「簡単に言えば実験体の脳をクリスマスケーキのように切り分けて調べる」

黒服の言葉に少女はぞっとする。


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