過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/24(木) 16:55:03.79 ID:+3x0+6Db0
削板「ぬぅおおおりゃああああ!」
削板は飛んでくる羽を一枚一枚謎オーラを纏った拳で叩き落とし、前方に立つ垣根へと猛進する。
音速に近いスピードで接近するが、攻撃が当たる直前、垣根もまた削板に負けぬ速さで回避し、削板の側面に容赦なく巨大な翼を叩きつける。
謎オーラを体に張り付かせ、どうにか衝撃を和らげるも、内蔵へのダメージが拭いきれず、削板は吹き飛ばされる。
地面に落ちる直前に、空中で受身を取り、両手で一度ジャンプしたのち、地面に着地する。
すると、垣根は削板に向き直り、大きな翼を広げる。
またくる!
削板は両腕を前へクロスし、大きく息を吸い、叫ぶ。
削板「すごいバリア!」
叫ぶと同時、削板の前に謎オーラの壁が発生し、その直後、垣根の翼から白い閃光が放たれる。
閃光は謎オーラ全てを包み込み、削板の逃げ道を塞ぐ。
形が安定しない謎オーラは時々敵の殺人光線を通し、削板の体の節々へと降り注ぐ。
削板「ぐ! ぬっぬぬぅ、根性!」
削板が両腕を力強く広げると、謎オーラが拡散し、殺人光線ごと周囲を吹き飛ばす。
襲い来る衝撃波を垣根は片翼を振って相[ピーーー]る。
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