過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/24(木) 16:52:44.83 ID:+3x0+6Db0
ステファニーと迎電Aはすぐに中の様子を見ると驚く。
動かないとばかり思っていた実験場の兵器が、稼働しているのだ。
その兵器はカマキリのような姿をしており、鎌の部分は大きな筒のように物でできている。まるで、何かの銃口だ。
兵器、試作型Five_Over.Modelcase_"RAILGUN"は両腕の鎌から断続的に超電磁砲を放ち、周囲の迎電部隊をなぎ倒していく。
迎電A「くそ!」
隣にいた迎電Aは悪態をつくと、ステファニーを置いて実験場にいる仲間達へ加勢する。
すると、ステファニーの無線が受信音を鳴らす。
初春『ステファニーさん! 大変です!』
ステファニー「見えているわ。敵の兵器が動き出した。コントロールは全て掌握したんじゃないんですか?」
初春『それが、あの兵器だけネットワークから独立していたみたいです。定期的にあの兵器に直接何かしらの措置を行わないと
自動的に迎撃モードに移行されるよう仕掛けられていたみたいです』
ファイブオーバーは迎電部隊の攻撃を、硬い装甲にものを言わせて真正面から受け止め、お返しとばかりに銃弾の雨を降り注がせる。
ステファニーはそれを見て歯を食いしばって立ち上がる。
ステファニー「私も行きましょう」
初春『む、無理ですよ! 傷が深いです!』
ステファニー「こんな傷対したことないですよ。それに……依頼主の信頼に答えるのがプロの仕事じゃないですか」
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