過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/26(土) 15:41:37.48 ID:8rHYgbYP0
ステファニーは未だ止まっているファイブオーバーを見る。
試作段階ということもあり、AI機能がまだ不完全なのだろう。予想外の攻撃を受けるたびに対応策を計算するが、
答えを導き出すまでに少しだけ時間が掛かり、その間はファイブオーバーの動きは止まるらしい。
十分な距離を取ったステファニーだが、その手を迎電Aが振りほどく。
迎電A「なぜ俺を助けた! 俺はお前を殺そうとしたんだぞ!」
ステファニー「私だって貴方を助ける気はありませんよ、ただ……」
一瞬言葉を切り、再び迎電Aを睨む。
ステファニー「心理定規が言ってたんですよ。誰一人欠かないチームが欲しいってね」
迎電A「は?」
ステファニー「私も下らないと思いました。けどね、彼女は本気なんですよ」
未だ対応策を練るファイブオーバーを見やり、ステファニーは続ける。
ステファニー「けどね、私は不器用ながらも変わろうとしている心理定規や、本当に気を使ってくれる初春を見て思ったんですよ。
たまには守るために戦うのも悪くはないってね」
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