過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/10(木) 16:52:22.95 ID:XheKj3SL0
削板「スクール? なんだそれ?」

心理定規「原石を中心にあらゆる依頼を引き受ける小組織よ。今のところ、構成員は私とこの子だけだけれど、バックには統括理事会の一人が付いてるわ」

ステファニー「私まだ入るとは言ってないじゃないですか」ボソ

削板「どう聞いても暗部に関係していそうだな。俺はあの根性の腐った奴らと関わる気はねぇぞ!」

心理定規「そうね。私達は原石やそれらに関係する者達を守るためにそのうち汚い仕事も引き受けるでしょうね」

ぱさりと金色の髪をかきあげ、心理定規は今一度削板を一瞥する。

心理定規「けれど……汚い手を使ってでも守る、それは貴方の言う根性が備わっている者でしかできないことじゃないかしら?」

削板「へ、良い台詞を言ってくれるじゃねぇか。けど、それでも断ると言ったらどうする?」

心理定規「なら、貴方をスカウトするのではなく保護する方向で全力を尽くすしかないわね」

削板「力尽くでも断ると言ったら……どうするつもりだ?」

そう言うと、能力を使ったのか、削板を中心に地面にヒビが入り、土埃が少しだけ舞う。

ステファニー「やる気ですか」

ステファニーは軽機関散弾銃を構える。

削板「まずはお前達の根性を見せてみろ。なーに、女に手を上げるほど俺は根性が腐っちゃいない。俺を捕まえられたらお前らの勝ちだ」


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