過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 19:47:10.10 ID:p8ddoTvw0
打ち止め「きゃ!」

心理定規は打ち止めの頭を後ろから地面へと押さえつけ、懐からスペアとして持っていたもう一丁の銃を取り出す。

倒された衝撃からか、打ち止めは気を失ってしまい、抵抗する気配がない。
以下略



271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 19:49:03.82 ID:p8ddoTvw0
ゆっくりと首に巻きついているチョーカーに指を触れさせ、スイッチを押す。

一方通行「久しぶりに頭に来たなァ」

呟き、手のひらに置いていた小石を指で弾く。
以下略



272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 19:51:11.72 ID:p8ddoTvw0
後ろで瓦礫の山となり果てたトンネルの一部が不自然に飛び上がる。

その瓦礫の一角が空中で大きく孤を描き、心理定規の真上へと迫る。

心理定規「く!」
以下略



273:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 19:54:35.70 ID:p8ddoTvw0
心理定規「ステファニー」

ステファニー「まったく、貴方という人は……」

ステファニーは体を一方通行に向けたまま心理定規に肩越しに視線を送る。
以下略



274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 19:57:27.03 ID:p8ddoTvw0
一方通行「もォ話し合いは終わりでいいかァ? 」

ステファニー「待ってください。私たちが襲ったのは謝ります。ですが、私たちも騙されてこのような事になってしまったんです。
        ここはまず戦闘を中断しませんか?」

以下略



275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 19:59:58.56 ID:p8ddoTvw0
ステファニー「はぁ!」

気合と共にステファニーが銃を振り上げる。

最初に降ってきたコンクリート片を、ステファニーはさきほどのように銃の先端に装備された刃で横なぎに切り捨てる。
以下略



276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 20:01:16.44 ID:p8ddoTvw0
ステファニー「ちっ!」

対処が裏目に出たステファニーは銃を盾にして己の身を守る。

が、一瞬だけステファニーの動きを止めた隙を狙らわれ、急接近した一方通行の右腕がステファニーの銃を触れる。
以下略



277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 20:03:01.86 ID:p8ddoTvw0
一方通行「は、涙ぐましい事この上ねェなァ」

もう能力を行使する必要もないと判断した一方通行はチョーカーのボタンを押し、能力発動モードを切る。

そして腰に吊っていたハンドガンを取り出し、照準を二人に合わせる。
以下略



278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 20:05:58.67 ID:p8ddoTvw0
一方通行「く! チョーカーを!」

その光景に、心理定規とステファニーは目を疑った。

風を切り裂いた正体は恐らく銃の弾丸。
以下略



279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 20:08:44.98 ID:p8ddoTvw0
心理定規「な、一体何が……」

万事休すと思われていた状況が一変し、今目の前に
一方通行が倒れていることに心理定規は信じられないという表情を浮かべていた。

以下略



280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 20:10:37.23 ID:p8ddoTvw0
ステファニー「す、砂皿……さん?」

その言葉に心理定規はこの状況の異常性に気づく。

学園都市の外で未だ治療を受けているはずの砂皿がここにいるのは驚愕だが、仮に治療が早く終わり、
以下略



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