過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
↓ 1- 覧 板 20
301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/11(水) 20:41:28.81 ID:R4U5CUh20
雲川「このスクールという組織はあくまで原石達を守るため、そして学園都市のために作られた暗部だ、社会復帰を手助けするための場所ではない。
闇の中に存在し、原石や学園都市のために動く。それがお前達だ」
削板「だとしても、潮岸の命を奪う必要はあったのか?」
雲川「潮岸は捕まったところでいくらでも牢から出る方法はある。原石達を守る要である貝積を狙った潮岸を野放しにするわけにもいかなかった」
削板「だから人の命を刈り取るのも良しというのか?」
雲川「結果的に脅威を一つ潰すことができた」
削板「てめぇ!」
怒りで能力が少しだけ発動してしまい、雲川のすぐ後ろの本棚が揺れる。
このままでは削板が暴走してしまうのではないかと、初春が止めに入ろうとする。
が、その前に、貝積が削板の隣に歩み、彼の肩に手を置く。
貝積「すまない削板君。これは私の落ち度だ。私の脳として動いている雲川の独断に私が気づくことができなかった」
貝積は削板に対面すると頭を下げた。
削板「貝積さん……」
貝積は削板にとっては世界中の原石を守ってくれた恩人だ。
その恩人に頭を下げられると、さすがの削板も参ってしまう。
353Res/262.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。