過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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2012/05/11(金) 17:25:13.35 ID:Z+cnD9Wl0
初春「それじゃあ心理定規さんもゲストとして招かれたんですか?」
心理定規「そうね。知り合いがせっかく誘ってくれたから来てみたのよ」
初春「あはは、私は友達に無理を言ってここに来ました。本当はこのパーティに参加する気はなかったみたいですけれど」
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2012/05/11(金) 17:27:47.01 ID:Z+cnD9Wl0
心理定規「ステファニー、削板、迎電部隊、全員聞こえるかしら?」
ステファニー『聞こえますよ?』
迎電『こちら迎電部隊、どうした?』
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2012/05/11(金) 17:29:50.52 ID:Z+cnD9Wl0
心理定規は無線を切って初春に向き直る。
初春「あ、あの、何かあったんですか?」
心理定規「少しね」
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2012/05/11(金) 17:31:25.77 ID:Z+cnD9Wl0
管理室の前に着いた心理定規と初春だが、心理定規は扉の前で立ち止まる。
初春「どうしました?」
心理定規「人の気配が多い割に物音が一つしない」
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2012/05/11(金) 17:34:08.42 ID:Z+cnD9Wl0
心理定規(猟犬部隊!?)
猟犬A「誰だ!」
四人の男達が振り向くと同時に心理定規は持参していたスモークを放り、煙が部屋を一気に覆い尽くす前に拳銃を二発撃った。
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2012/05/11(金) 17:35:30.60 ID:Z+cnD9Wl0
猟犬A「ふん、一般人の連れか? 俺は構わず撃つぞ」
心理定規「それはどうかしら?」
心理定規は銃を持っていない方の手で指を鳴らす。
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2012/05/11(金) 17:37:21.49 ID:Z+cnD9Wl0
管理室の煙が完全に無くなり、初春が部屋に入ってくる。
心理定規は初春に見られる前に拳銃をしまった。
初春「大丈夫ですか!? て、死体!?」
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2012/05/11(金) 17:40:03.20 ID:Z+cnD9Wl0
心理定規「待って。きっとコンピューターにセキュリティが設置されているはずよ。使えるとは……」
だが、初春はポケットから取り出した携帯ゲーム機のような物を使い、ものの数秒で屋敷の管理システムを掌握してしまった。
初春「甘いですね、ここのセキュリティ」
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2012/05/11(金) 17:43:12.56 ID:Z+cnD9Wl0
心理定規(こいつの私と初春さんに対する距離単位、15に強制設定)
能力を発動すると、猟犬Aは銃を下ろし、視線も床に落とす。
心理定規「これで貴方は本心を塗り替えられて私と初春さんの言いなりになったわ」
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2012/05/11(金) 17:44:51.45 ID:Z+cnD9Wl0
初春「心理定規さん!」
管理室を出ようとする心理定規を呼びとめる。
心理定規「何かしら?」
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2012/05/11(金) 17:47:14.98 ID:Z+cnD9Wl0
杉谷は屋敷の地下通路を出ると、屋敷の地下に設置されている貨物室に出た。
何度か管理室を制圧したはずの隊員に連絡を取るが、反応がない。
杉谷「もうバレたというのか? 仕方ない。猟犬部隊全員に通達」
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