過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/10(木) 16:26:21.47 ID:XheKj3SL0
ステファニー「なるほど、それで今はまだメンバーを集めている段階なんですね」

心理定規が運転する車の中で、これまでの経緯をステファニーは聞いた。

心理定規「そう。入ってくれる気にはなったかしら?」

ステファニー「考えさせてもらいます。とりあえず、仕事を一件手伝いますよ。留置所から出してくれた借りがあるじゃないですか」

心理定規「ならちょうど良いわね、今からさっそく依頼を一つこなしに行くわ」

ステファニー「え!? 今から!? 私まだ留置所から釈放されたばかりじゃないですか!?」

心理定規「えぇ、急なのよ。本当は一人で行こうと思っていたのだけれど、さっき依頼主から追加で出された依頼で予定を変更したわ」

ステファニー「というと?」

心理定規「私達はこれからとある原石を狙う反逆因子の制圧に向かってるわ。それと、追加の依頼が、その狙われてる原石を保護すること」

ステファニー「保護、ね。追加の依頼が貴方一人ではキツイと判断して上の人が私を紹介したのだろうけれど、正解じゃないですか?」

心理定規「そうよ。私の狙いは反逆因子の方なのだけれど、うまくいけば原石の方もどうにかなってしまうかも」

ステファニー「それで? その反逆因子と原石とは何者なんですか?」

心理定規「いけば分かるわ。そもそも、原石の方は元々私達の手なんて必要ないでしょうけれど。それと、反逆因子の方は貴方も知っていると思うわ」

ステファニー「楽しみじゃないですか」

車はさらに加速し、学園都市のとある倉庫街へと向かう。


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