過去ログ - ピカチュウ「どうしてこんなにもあの子に会いたいと思うんだろう…」
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小説家
2012/08/11(土) 01:34:38.69 ID:A2FhSUQ40
前回までのあらすじ
アジトに着いたニューラたちはタブンネを連れてお寺の中へと入っていった。
一方、若い侍はお寺へと潜入するために動き出す。
しかし、ニューラは警戒のためかある行動に出る。
ニューラ「? どうしたのグレッグル?」
グレッグル「・・・・・・・・」
ズルズキン「どうしたんでしょうか、グレッグル?」
ニューラ「ふふ、なるほどね」
ワルビアル「どうしたんです姉さん?」
ニューラ「三人とも念のためかげぶんしんを一体だけ用意しなさい」
ズルズキン「え、どうしてですか?」
ニューラ「説明は中に入ってからするわ」
フタチマル「・・・・・・・」
グレッグル「・・・・・・・」
ス―
ニューラ「これで全員かげぶんしんはできたわね」
ニューラ「それじゃあ早速、ぶんしん四体にはそれぞれ四箇所の見張りに付いてもらうわ」
ニューラ「まず、正門にワルビアル。東にズルズキン。西にグレッグル。そして、裏門にはあたしが付くわ」
ニューラ「じゃあ、それぞれ持ち場に付くように!」
サッ
ニューラ「さて、あたしは中に入りましょう」
スタスタ
そのころ、若い侍は遠くからお寺の様子を窺い、辺りに何かないかを確認していました。
若い侍は何の変化もないと思い、お寺に潜入しようと動いたその時・・・・・
サッ
フタチマル「!」
サッ
フタチマル「また何か出てきた!」
サッ サッ
ニューラズルズキンワルビアルグレッグル「・・・・・・・・・」
フタチマル「まさか、拙者の気配に気付いてたのござるか!?」
フタチマル「いや、ありえない! 拙者の気配に気付いた者など今までいなかったでござる!」
フタチマル「だが、相手が拙者の気配に気付いたのは事実。それに、お寺の周辺に見張りを付けるとは・・・・・なかなかやるでござるな」
フタチマル「しかし、それで守りを固めたと思ったら大間違いでござるな」
バサ
タブンネ「ん・・・・・・」
ニューラ「さて、あなたの和菓子頂くわね」
ニューラ「柱に括り付けておきなさい」
タブンネ「んん!!」
ニューラ「ホッホッホッホッホッホッ!!」
タタタタ
フタチマル「・・・・・・・」
フタチマル「・・・・・・・」ヒュン
パチン
ワルビアル「!」
スタスタ
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