過去ログ - P「エージェント菊地真?」真「はいっ!!」
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276:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:40:06.31 ID:J+3K2cVO0


「………、…………」

 ふと伊織の方を見るとうつらうつら舟をこいでいた。伊織、お風呂に入ってから寝ないと風邪ひくよ。
以下略



277:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:40:53.04 ID:J+3K2cVO0


「ようやく眠ってくれたわ。子守歌なんて久しぶり」

 しばらくして千早が降りてきた。その顔はどこか幸せそうだ。いつもつっけんどんな態度で表情も読み取りにくいけど、
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278:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:41:43.03 ID:J+3K2cVO0


「ま、待って千早っ!!せっかく伊織もいるんだし少し話をしていこうよっ!!2人とも言いたい事とかあるでしょっ!?」

 ボクの必死の説得に千早の動きが止まる。そしてまじまじと伊織の方を見ると、ふいっと目を逸らした。
以下略



279:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:42:19.48 ID:J+3K2cVO0


「じゃあ結局、2人のアイドル勝負は千早の勝ちと言う事になるのか……」

 ボクは何の気なしにぽつりと呟いた。何でも単純に勝負事にとらえて考えるのはボクの悪いくせだな。物事はそう簡単
以下略



280:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:43:15.55 ID:J+3K2cVO0


「協調性ゼロのアンタに言われたくないわよっ!!ちょっと歌が上手なくらいで、あんたダンスはイマイチじゃないっ!!
 グループのリーダーやってる私の方が優秀よっ!!」

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281:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:43:52.49 ID:J+3K2cVO0


「ふ、2人ともちょっと落ち着いて………」

 とりあえず仲裁に入らないと。近所迷惑だし、やよいの弟達も起きてしまうかもしれない。
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282:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:44:29.72 ID:J+3K2cVO0


***


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283:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:45:07.48 ID:J+3K2cVO0


「……言いたい事はそれだけかしら水瀬さん。だったらもう私は帰らせてもらうけど」

 後ろ髪をふぁさっ、となびかせて、千早が冷静さを保とうとする。しかし逆に伊織には挑発しているようにしか見えない
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284:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:45:55.62 ID:J+3K2cVO0


「ふんっ、とぼけてもムダよ。あんた何か隠しているでしょう。あんたの歌は凄く心に響く時とそうでない時があるのよ。
 基本的にどっちも上手いんだけど、聴いた後の印象が全然違うわ。それにあんたの迫力もね」

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285:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:47:07.09 ID:J+3K2cVO0


「あんたがどうしてそんな歌を歌えるのかは知らないわ。でもそれがあんたの本気なんじゃないの?事実、あんたが今まで
 その超音波を出した時はライブは必ず成功したわ。悔しいけど私だって感動しちゃったもん。あんたはどうしてか滅多に
 その歌声を使わないけど。でも私だって負けるつもりは無い。アイドルは歌だけじゃないもの。あんたみたいな歌は
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286:1 ◆6sOGwos0tc[saga]
2012/05/27(日) 12:47:41.51 ID:J+3K2cVO0


「あんたが765プロを辞めてどこに行こうが関係ないわ。でもあんたが歌い続ける限り、私はあんたに勝つまでどこまでも
 追いかけてやるんだから。勝ち逃げなんて許さないわよ。超音波だろうが何だろうが、全部やっつけてやるんだからっ!!」

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