12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/18(金) 18:23:47.05 ID:DRap2D2O0
感情取得
ほむら→尊敬→まどか まどか→友情→ほむら
さやか「才色兼備かと思いきや、実はサイコな電波さん、と思わせといてその実は中二病を煩った天然ボケの薄幸少女かぁ、盛り過ぎだろぉ!!これが新世代の萌えなのかぁ!?」
ほむら「貴女は中二までウザキャラのままなのね美樹さやか」
さやか「Σうぉっ、なぜ私の名前を知っている!?その上リアルミステリアス要素もあわせ持っているというのか!!ていうか誰がウザキャラだーほむらぁ!!」
ほむら「そのほむらって名前で呼ばれるの、少しむずかゆいのだけれど・・・」
仁美「あらあら・・・暁美さんったら照れると可愛いですわね」
女子三人よらば姦しいと言うが、この"最初の三人”の内に入れたことはあまりない。
入ればいずれ巻き込むからと言うほむらの配慮もあるのだが、今回のまどかはあまりにも積極的すぎるだけであの会話以降たいてい自分はまどかに引かれているのだ。
ほむら(住んでいる土地が違うからかしら、それとも私が知らないだけでまどかは本当は・・・いや違う、まどかの本来の顔は私が一番よく知っているはずでしょう?きっと今のまどかには何らかの自信があるのね・・・)
今後もループする可能性がある以上、ほむらはどうにかしてまどかの自信の根元を知る必要があった。
だから幾多ものループの中でも特に苦手な美樹さやかが登場しても逃げないでいるのだ。
ほむら(でも、さやかも本来はウザイなりに明るい良い子なのよね・・・前の世界でも・・・)
前回の世界で魔法少女四人を味方に付ける際、もっとも手こずったのは美樹さやかだった。
マミが死にかけたのをほむらのせいにして、仁美と上条との三角関係をきっかけにどんどん狂戦死と化していった。
しかしマミと協力しての説得によってようやく魔女化寸前のところで押しとどめ
正気を取り戻したさやかは弱いなりにも誰よりほむらとまどかを守るために尽力してくれた。
その思い出に浸りつつふっと笑みを浮かべると、いつの間にかこの世界の美樹さやかが顔をのぞき込んでいた。
ほむら「ほむぁ!!?」
さやか「あっはっは驚いてやんの、なに友達と聞いてホーームシックにでもなった?」
ほむら「・・・そうね、昔の友達を思いだしてたわ。貴女みたいにウザいけどいい子だった」
さやか「ウザい言うなっての、でもありがと」
ほむら「あら、いい子の部分はあの子の方よ」
さやか「なんだとーっ」ムキー
仁美「うふふ、早速仲良くなってますわね」
まどか「そうだねぇ」ウェヒヒ
まどか「・・・!!」
その時、何故かほむらだけが気づいた。
まどかがふと、病院横の"あの縦裂け廃墟”を見たことに。
まどか「みんな、ちょっとゴメンね?急用思い出しちゃったから・・・すぐ戻るね!!」ダッ
ほむら「まどか・・・?」
仁美「何なんでしょう・・・?」
さやか「まぁまどかが急用でどっか行っちゃうのもいつものことだし、すぐ戻ってくるって」
ほむら(二人とも、会話の内容にしては廃墟の方を見ていない・・・?いいえ、仁美だけ一瞬廃墟を見ていたけどさやかに至っては見向きもしていないのか)
ほむら「私も、少し見てくるわ」
さやか「あっほむらも?」
仁美「二人だけのラン[ピザ]ーですの!!?いけませんわ暁美さん、それは禁断の恋の形・・・って鼻血!!!鼻血また垂らしてますわよーっ!!!・・・行ってしまいましたわ」
さやか「うーんどうしよっか」
仁美は少し顎に手をおいた後、納得したようにうなづくとさやかの背中を押した。
仁美「・・・・・・・・・先に帰っていましょうか、美樹さん。二人には私から連絡を入れておきますわ、さぁわたくしとも二人でラン[ピザ]ーを〜♪」
さやか「仁美と!!?なんか明日から学園中の男子から嫉妬の目で見られそうなんだけど!!?」
仁美「さぁさぁさぁ♪」ぐいぐい
さやか「ちょ、ちょっとーっ」
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