過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
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110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:20:48.26 ID:+VJVaTs+o
「おいおい、さっき部屋に踏み込んできた時の威勢はどうした!!!???
 無様にケツまくって逃げてんじゃねえぞタマナシヘナチン野郎があああ!!!!」

少女は後ろから罵声を投げつけ、あの恐ろしいビームを撃ちながら追いかけてきた。

以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:21:45.02 ID:+VJVaTs+o
「よし、ここを抜ければ……」

少女の追跡を必死で掻い潜り、俺は階段付近にまでやってきた。
ここを出たらすぐ、警備員に連絡しねえと。
あの少女をこのままにはしてはおけねえし、そもそも俺の命も危ない。
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:23:52.67 ID:+VJVaTs+o
先ほどからの少女のビームで、ビルが崩れたのだろうか。
これでは、この階段を使うことは出来そうもなかった。


この廃ビルでエレベーターなど作動しているわけがない。
以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:25:16.87 ID:+VJVaTs+o
俺はすぐ近くの部屋に逃げ込み、身を潜めていた。


ここまで逃げてくる間に、気付いたことがあった。

以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:26:52.15 ID:+VJVaTs+o
「さあーて、残るはこの部屋だけか。一体どこに隠れているのかにゃーん?」


静かな部屋に、無機質な靴音と、少女の恐ろしい声が響く。
少女はゆっくり歩き、俺の姿を探していた。
以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:29:16.97 ID:+VJVaTs+o
「ふん!!!」

少女は俺の腕を掴み、そのまま片手で俺を壁際に投げつけた。


以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:31:31.88 ID:+VJVaTs+o
「ふん、適当に汗もかいたし、そろそろ片付けて帰るか。」

少女はぽつりと呟き、俺を床に投げ捨てた。

「……ぐ…………」
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:33:29.97 ID:+VJVaTs+o
……???なんだ、こりゃあ?

俺は気が付けば、何もない真っ暗な空間にいた。
光も、音もない。
俺の意識だけがそこにあるような状態だった。
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:34:43.62 ID:+VJVaTs+o
勿論目の前のこいつが飾利のわけはない。大方、幻の類だろう。

本人は今も学園都市の外で暮らしているのだから。

だが、わざわざ飾利の姿を取って俺の前に出現するとは、幻のくせにサービスが行き届いてやがる。
以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage]
2012/05/24(木) 21:39:00.17 ID:+VJVaTs+o



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以下略



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