過去ログ - 垣根「言ってるだろう、俺に常識は通用しねえって」
1- 20
318:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 22:49:17.84 ID:0hbbRHj5o
「構わないさ。暗部も解体され、彼を繋ぎとめるための『守護神』すら、今は彼の手にある。
 無理に彼を再び第二候補に据え置こうとすれば、おそらく少なくない被害が出る。
 現段階での一方通行の成長度に問題が無い以上、彼にそこまでする価値はないよ。
 もっとも、理由はそれだけではないがね。」

以下略



319:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 22:53:11.25 ID:0hbbRHj5o
「これでも私は彼に感服しているんだよ。
 私の予測では、彼はあの日、初春飾利を殺しかけたことに気付くことなく、一方通行に挑み、そして殺されるはずだった。
 だが彼は、ギリギリのところで気付き、踏みとどまった。あまつさえ、最終的には私の手から彼女を奪還してさえ見せた。
 今の彼は、まさしく奇跡と呼べる未来の積み重ねの上に生きていると言っていい。」

以下略



320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 22:55:24.99 ID:0hbbRHj5o
「少し意外だな。君のことだから、これすらもサンプルにするのかと思ったが。」

エイワスは感情の窺えない表情のまま、本当に意外そうに呟いた。


以下略



321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 22:58:18.22 ID:0hbbRHj5o
「おー、やっぱ空は気持ちいいぜ。お前もそう思うだろ?」

今宵は雲ひとつない晴天。俺はご機嫌で学園都市の上空を飛行していた。


以下略



322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 23:01:31.09 ID:0hbbRHj5o
「学校や風紀委員の方は、俺がついていって説明すればいい。
 第二位の俺と知りあって、能力開発において協力を求められたとか適当こいとけば平気だろう。
 それでも誤魔化せなけりゃあ、俺が力づくで黙らせる。
 御坂の誤解は……あいつの目の前でキスでもすりゃあ解決じゃねえ?」

以下略



323:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 23:05:54.13 ID:0hbbRHj5o
「細けえことはいいんだよ。とりあえず夜も遅いし、腹も減ったし、早く適当なホテルを探すぞ。
 とっとと見つけて、飯食って、風呂入って、そんでその後は恋人同士の営みだ!」

そうよ、俺にとってはそっちの方が重要な問題だ。

以下略



324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[sage saga]
2012/06/09(土) 23:10:11.89 ID:0hbbRHj5o
「はあ……どうしてあなたは、いつもこうなんですかね……」

しばしのもみ合いの後、飾利は疲れた様に溜息をついた。


以下略



325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/09(土) 23:19:51.73 ID:GxcoaAHIO
乙!!



326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/09(土) 23:21:06.68 ID:pCE7BQpFo
おつ!


327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)[saga]
2012/06/09(土) 23:33:31.47 ID:0hbbRHj5o
>>1です。

これにて終わりじゃあああ!!!!!

当初の予定を遥かに上回る長さになってしまったが、何とか完結できたわ。
以下略



328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/09(土) 23:41:22.09 ID:fS4ZJP3fo
いちょつ!


332Res/191.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice