10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/05/19(土) 00:33:37.65 ID:quBCikdvo
コンコンとドアをノックし、霧果さん――見崎鳴の母親が入ってくる
霧果「いらっしゃい、恒一くん、ひさしぶりね、ゆっくりしていって」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/05/19(土) 00:34:36.74 ID:quBCikdvo
霧果「じゃあ私は奥にいるから」
ちょっとしてから霧果さんは自分の部屋に戻った。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/05/19(土) 07:39:08.28 ID:iOf730xe0
続きはよ
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/05/19(土) 23:58:20.45 ID:quBCikdvo
投下再開
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/05/19(土) 23:59:36.06 ID:quBCikdvo
見崎が指さした先には、茶髪でショートカットの女の子の人形があった。
黄色のワンピースを着て、椅子の上に座っている。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/05/20(日) 00:06:38.11 ID:5OkhKKO/o
その後も一年半の間に霧果さんが作った人形を一つ一つ見ていった。
それほど量があるわけではなかったが、あの人の作った人形を鑑賞するのは、かなり体力を消耗する。
見崎「そろそろ時間ね、いきましょう」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/05/20(日) 00:10:34.29 ID:5OkhKKO/o
外は小雨が降っていて、傘を持たなければならなかった。
勅使河原の家までそれほど遠くはないのが救いだ。
雨の中、二人で歩いて行く、中学の時以来だろうか。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/05/20(日) 00:15:51.79 ID:5OkhKKO/o
勅使河原の家が見えてきた、夜見山の民家はどこも大きく、広い庭がついているのが当たり前。
東京では考えられない感覚だが、勅使河原の家も例外ではない。
呼び鈴を鳴らすと、家の奥から勅使河原が走ってくるのが外からでも分かる。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/05/20(日) 00:20:17.87 ID:5OkhKKO/o
望月「恒一くん、久しぶり」
望月は中学生の時の見た目のまま大きくなっていた。
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/05/20(日) 00:21:06.09 ID:5OkhKKO/o
和久井「久しぶり榊原くん、僕のこと……覚えてるかな……」
和久井くんは色白で長身だ、今では僕も同じぐらいの背丈になったけど
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/05/20(日) 00:23:55.14 ID:5OkhKKO/o
ミスった
>>19
和久井「久しぶり榊原くん、僕のこと……覚えてるかな……」
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