164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/06/16(土) 21:55:32.83 ID:iK2FkONM0
これは気を付けたほうが良いかもしれない。
そう思って腰に忍ばせてある寸鉄を確認した。
用心に越したことはない。
それもあるが、自分の不注意で千早太を失いたくはなかった。
思い過ごしならば良いのだが、と考えを巡らせている時、娘がにやりと笑うのが目に入った。
「お連れいたしました」
千早太の部屋の前で一言。
入れ、という声を聞いて障子をあける。
ばたん。
教えられた女子ならば障子の開け閉めくらい音もなくやるだろうが、
あいにくみきは普通ではない。
338Res/186.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。