251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2012/07/08(日) 21:50:17.10 ID:rk+SvYZs0
「心配することはありません。
とても気持ちの良いことです」
「そんな、待って」
あらわになった乳房のその谷間を舌でなぞられて思わす声をあげた。
「ああっ!」
そのまま上へ、鎖骨を舐められる。
頸筋まで来た時に、みきは涙を流した。
「泣くことはないではありませんか」
ふふ、と笑いながら貴音が言う。
さらに頸をしゃぶられて、嗚咽を漏らす。
「うう、あうっ」
昔躰を売って金を得ていたときはこのように悲しむことはなかった。
未だに生娘ではあるが、どうしてこんなに涙が出るのだろうと考えた時に、
千早太の顔が頭に浮かんだ。
きっと理由はそうであろうと納得しながらも、頬を伝う涙は止まらなかった。
「少しだけ、痛くなりますが、その後は……」
ぬらりと光る八重歯を頸元に押し付けられて、みきは絶頂していた。
一瞬頭の中を白い光が駆ける。
さらに強く、噛みつかれた。
「ああーっ!」
躰がびくびくと跳ねるのを押さえられずに、叫ぶ。
快感で、気が狂いそうだった。
「あなた、生娘でしょう」
「は、い」
「そう、可愛らしいのね」
そう言いながら微笑むのが、とても美しく、そして妖しかった。
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