42:律「うぉっちめん!」[sage saga]
2012/05/23(水) 00:09:31.49 ID:CDeeqMtn0
梓「憂……! ダメだよ……!」ポロポロ
暴れる憂を押さえる腕に力を入れれば入れるだけ、梓の眼からは涙がこぼれ落ちた。
父は職員に目顔で促し、それを受けた職員は急いで棺の乗った台車を炉内に運び込む。
憂「やめて! 焼かないで! お姉ちゃんが死んじゃう! お姉ちゃん!」
そして、火葬炉の厚く重たい扉がゆっくりと閉められた。
憂「いやぁああああああ!! お姉ちゃああああああん!!」
誰がお前の別の顔を知っていただろう
誰が死の証明なんて出来るというのか
お前に別れを告げるなんて辛すぎる
現実だとわかっているのに
――レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
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