32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/23(水) 20:11:19.08 ID:I/XMjLHDO
錬金「ま、待ってください騎士様」
姫「む、なんだ?」
錬金「この男が大トカゲをムチで叩いていたのは確かです。
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/23(水) 20:38:07.87 ID:I/XMjLHDO
男「そ、そうですよ! そちらの従者の方がおっしゃる通り、私は何もやましい事はしていません!」
姫「む……」
男「私は自身の潔白を誓います! 国王陛下の名の下に!」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/23(水) 21:02:49.41 ID:I/XMjLHDO
ふと、姫が錬金術士に振り返った。
姫「金貨の袋は持っているか?」
錬金「え? はい、ここに……」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/23(水) 21:18:42.03 ID:I/XMjLHDO
男「こ、これは王国金貨っ!?」
姫「30枚はあるはずだ、売ってくれるか?」
錬金「ま、待ってください!」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/23(水) 21:30:46.83 ID:I/XMjLHDO
姫「むう、でも積み荷のオマケがあるぞ?」
錬金「そんなの、どうせ二束三文にしか、……っ!?」
姫「どうした? 積み荷の袋を見て?」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/23(水) 21:48:56.93 ID:I/XMjLHDO
〜 路地裏 〜
男「ふへ……ふへへ……」
デブ男「おいおい、大儲けじゃないか!」
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/23(水) 22:05:10.47 ID:I/XMjLHDO
男「はっ! お前はさっきの貴族の従者!?」
錬金「話は聞いた、密輸を企んでいたとはな!」
男「な、何の事やら?」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/23(水) 22:37:10.28 ID:I/XMjLHDO
男「こ、こうなったら!」
デブ「叩きのめしてやる!」
チビ「3対1だ! 余裕だぜ!」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/23(水) 23:00:16.57 ID:I/XMjLHDO
デブ「ま、魔法だ!」
チビ「勝てるわけねぇ! 逃げろッ!」
男「お、おい! 置いていかないでくれ!」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/05/23(水) 23:13:28.15 ID:vXTVQyqso
錬金さん、かっけぇ
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