476:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/04(金) 19:41:58.78 ID:ftoghuCXo
「甘いものもありますよっ」
真に続いて春香が言った。
伊織と亜美は真たちに道を譲るために脇へと寄った。
二人の意識は既に、彼女らの持っているものに移っている。
美希の寝ているソファの前のテーブルに、次々に盆がのせられていく。
「あの……皆さん、美味しくないかもですけど、どうぞ」
雪歩が弱々しい声で言った。
「雪歩、それだと自分たちが作った水ようかんまで、美味しくないように聞こえるぞー」
響が悪戯っ子のような笑みを浮かべて言った。
「ち、違いますぅ。
美味しくないのは私のお茶だけで……
春香ちゃんと響ちゃんの水ようかんは、ちゃんと美味しいものです。
だから、皆、水ようかんは……」
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