過去ログ - 騎士「私のために剣を作れ」 鍛冶屋「いやだ」
1- 20
161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/05/31(木) 22:04:17.76 ID:1c5644Tl0




鍛冶屋「ったく、やっぱり、片手じゃ勝手が違うな・・・・・・」 カン カン カン

鍛冶屋「それに、構造もなんとなくでしか分からねぇものを一から作るってのは、なかなか厳しいな・・・・・・」 コツ コツ コツ

鍛冶屋「まぁけど、新規開拓になるかもしれねぇし、いっちょ、長い目を見て頑張るか・・・・・・」 カン カン カン

騎士「ほう、なんなら、手伝ってやってもいいんだぞ?」

鍛冶屋「はいはい。 そうするくらいなら、猫の手を借りたほうがまだマシ・・・・・・って」

騎士「久しいな、鍛冶屋」

鍛冶屋「お、おお。 久しぶりだな。 って、あれからそんなに日は経っていないと思うけど?」

騎士「そうか?」

鍛冶屋「ていうかお前。 確か今は、隊長さんの仕事を手伝ってるんじゃ・・・・・・こんな所で油を売ってていいのか?」

騎士「うむ。 少し暇をもらってきた。 今頃どうしているかとな。 そういえば、隊長が今度顔を出せと言っていたぞ」

鍛冶屋「隊長が?」

騎士「ああ。 あれから一度も会っていないのだろう?」

鍛冶屋「そういえばそうだな。 とは言っても、今じゃ国の指導者だからなぁ」

騎士「ふふ、そんな事を気にする人ではない」

鍛冶屋「さようかい」

騎士「で、今何をしているんだ?」

鍛冶屋「何をしているもなにも、本業の合間を縫って、自分の手を“ハンドメイド”しているところだ」

騎士「ほう・・・・・・。 ところで、その腕、いつから・・・・・・」

鍛冶屋「・・・・・・?」

騎士「いや・・・・・・、その・・・・・・、言いにくいことなら・・・・・・」

鍛冶屋「別に、そんな大したことじゃねぇよ」

騎士「そう、なのか?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
176Res/151.5 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice