過去ログ - 騎士「私のために剣を作れ」 鍛冶屋「いやだ」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/05/25(金) 16:36:33.25 ID:gccUALEF0
騎士「謁見の最中にだって、そんな話は出ないと思うが」

鍛冶屋「体調が悪いっていうのも、あんまり知られていないことなんじゃないのか? なぁ騎士様よ」

騎士「初めて聞いたな」

隊長「それは、だな。 その・・・・・・」

鍛冶屋「それは・・・・・・?」

隊長「いや、手伝いをしたというか、進言したというか」

騎士「ほう、進言すれば王子のお手伝いができると・・・・・・もしや、私室にも入ったことが?」

鍛冶屋「騎士様よ、それだけお二人の中が親しいものであるということじゃないのか」

騎士「なるほど。 城にいる時、よく一緒にいる姿を見かけたが、そういう事か」

鍛冶屋「何、一緒に・・・・・・?」

騎士「ああ、お互い旧知の仲であるかのようにな」

隊長「・・・・・・」

鍛冶屋「そうか〜。 なら、ここは俺たちが察してやるべきじゃないかな?」

騎士「ふむ。 そうだな。 察してやらんでもないな」 

隊長「・・・・・・さて」

鍛冶屋「ん? 隊長殿?」

騎士「どうした?」

隊長「今夜は少し飲み過ぎたようだ。 私は先に部屋に戻る」

鍛冶屋「まだボトルも空いてないぜ?」

騎士「料理だってまだこんなに・・・・・・」

隊長「なぁ、二人とも・・・・・・」 ギロリッ

鍛冶屋「・・・・・・っ」

騎士「・・・・・・っ」

隊長「今宵話したことは他言無用だ。 もしこの事が他所の者の耳にでも入った場合、お前達二人とも王国の誇る大砲に詰めて星の彼方まで吹き飛ばす」

騎士「う、うむ。 私は誰にも言わないと約束しよう」

鍛冶屋「・・・・・・右に同じく」

隊長「そう願うぞ。 では、また明日。 お休み」



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