450:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/14(木) 01:35:59.36 ID:mIB6jAMCo
家に帰る。俺は無性に落ち着かない気分だった。
なんというか無性に。この気分はあのときに似ている。あの、あれ。あの夜。妹の胸を触ったときの感覚に。
そんなんだったので、なんといっても抑えが利かなかった。自分が何かに操られているような感覚。
頭はぼんやりするし、妙に胸が痛い。
俺はリビングのドアを開く。するとすぐ傍にドアを開けようとしていたらしい妹がいた。
抱きつく。
「うあっ」
という声を彼女は挙げた。しまった、まずった、みたいな声だった。
どうして彼女がそんな声を出すのか、分からなかったが、とりあえず俺は彼女の肩に顔を埋めた。
彼女の身体はすっぽりと俺の身体に収まる。
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