過去ログ - 妹「なぜ触ったし」
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589:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:29:57.56 ID:ug7JTQkno

「わたしではご不満でしょうけれども」

「何のお話ですか」

以下略



590:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:30:29.44 ID:ug7JTQkno

 少しすると、また揺れる。またか、と俺は思う。もう時間なのか。
 いいから寝かせておいてくれ。どうせ休みになるんだし。
 
 でもだめ。今度はさっきより激しい。どうやら時間らしい。
以下略



591:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:31:02.05 ID:ug7JTQkno

 教室につくと、窓際の俺の席で、タカヤが何か思い悩んでいるようだった。

「どうした?」と声を掛ける。

以下略



592:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:31:40.33 ID:ug7JTQkno

 タカヤの表情をよそにモスはひとりで練けしを作っていた。
 こいつはこいつで何をやっているのやら。

 俺たちが教室で世間話をしているうちに、教師が俺を呼びに来た。
以下略



593:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:32:07.43 ID:ug7JTQkno

 昼休み、幼馴染に呼び出される。

「お弁当は?」

以下略



594:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:33:11.37 ID:ug7JTQkno

 部室では先輩が待っていた。彼女は俺の姿を見て、なんだか微妙な顔をする。そりゃ、そうもなるだろう。
 彼女自身のことも彼女の弟のことも、どちらも俺と関わっている。

「あのさ、ほっぺた、平気?」
以下略



595:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:34:10.90 ID:ug7JTQkno

「わたしも、混乱してるみたい」

 先輩は溜め息をつく。そうは言われましても。
 ところで。
以下略



596:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:34:53.36 ID:ug7JTQkno

「謝んなさい、今すぐ!」

「やだね」

以下略



597:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:35:27.77 ID:ug7JTQkno

 もうすぐ冬休みなのだと思うと、不意になんだか走りたくなった。なんでか分からない。
 グラウンドは運動部が使っていた。うーん、と思う。気持ちが落ち着かない。

 そこに、茶髪が来た。
以下略



598:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:35:55.30 ID:ug7JTQkno

「なあ、じゃあ走るか」

 茶髪は言った。

以下略



599:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 14:36:22.12 ID:ug7JTQkno

「じゃあ、俺もだ」

「何が?」

以下略



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