812:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/02(月) 07:42:17.79 ID:oXDNVX4IO
おっつん
妹も幼馴染もかわええ
813:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/02(月) 08:00:22.67 ID:rj+IwaKIO
怖い
814:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2012/07/02(月) 15:17:48.29 ID:uqqSWK4To
うわぁ
815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/03(火) 15:51:27.99 ID:B/yKFTgZo
俺が何かを言う隙もなく、アキはこちらを見て目を細めて笑った。
「へえ」
816:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/03(火) 15:52:22.23 ID:B/yKFTgZo
幼馴染とアキの視線が絡み合う。
そこには何かの感情の応酬めいたやりとりがあるようにも見えた。
視線だけでお互いの考えを見抜き、そして見透かされたような。
817:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/03(火) 15:52:48.45 ID:B/yKFTgZo
けれど俺は、アキに声を掛けるべきじゃなかったのだ。
「会いたかったんだって。電話でも言ったでしょ?」
818:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/03(火) 15:53:14.58 ID:B/yKFTgZo
「何の話を、してるわけ、お前は」
「べつに。でも……」
819:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/03(火) 15:53:42.49 ID:B/yKFTgZo
「おんなじなんだよね、結局」
何が、と言おうとしたとき、幼馴染が振り絞るように声を出した。
820:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/03(火) 15:54:09.18 ID:B/yKFTgZo
アキは面食らったような顔をしたが、やがておかしそうに笑い始める。
こういう奴だった。俺は思い出す。こういう奴だったのだ。
相手が怒れば笑い、泣けば笑い、相手が笑えば怒る。
821:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/03(火) 15:55:03.10 ID:B/yKFTgZo
「わたしはあなたと、話したいんだけどな」
「自分の気持ちが相手の迷惑になるなら、自分が我慢するべきだって思わない?」
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