13: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/05/27(日) 16:32:52.87 ID:Az9zPVOao
ハム蔵「何と……私がか?」
P「正直に言うと俺は響の事に関してはお前に劣ると思う。常日頃見れてる訳じゃないしな」
P「お前がそんなにも人間と同等の知性を持ってるなら十分やれると思うんだよ」
P「でも一歩間違えれば響じゃなくてお前が人気者になってしまう。人の言葉を話せるハムスターなんてこの世にたった一匹だと思うし多分世間にバレたらお前は研究所行きだ。被検体的な意味で」
P「だからぶっちゃけて言えばこれは賭けだ。お前が響の才能を世にどれだけ広められるかっていうな」
P「……どうする?」
ハム蔵「どうするも何も答えは一択。私の知力が響の助けになるのなら全力でそれに当たるのみだ。やらせて貰おう」
P(なーんかやっぱ吹き替えでもされてるんじゃないかっていう感じなんだよなぁ。いっその事ハム蔵を腹話術させてる響で売り出せばいいんじゃないかなー……って、適当な事言ってたらはっ倒されそうだな。主に律子に)
響「んっ……ここは、って!? ぷぷぷぷプロデューサー!?」
P「あぁ、みんなが大好きなプロデューサーだぞ。一番は貴音だけど」
ハム蔵「そういう余計なひと言はいらないと思われるぞプロデューサー殿」
P「ごめんごめん。響、何処も痛いところないか?」
響「う、うん……別に何ともない。で、どうしてプロデューサーがここに……ってハム蔵!? 人前で喋るなってあれほど言ったじゃないかー!!」
ハム蔵「慌ただしいぞ響。そんなんではトップアイドルなんぞ夢のまた夢。常に余裕を持って振る舞えと言っているだろう?」
響「うぅ、そうだけどさぁ」
P「事務所でいきなり飛び出してったから心配して家まで来てみたらお前が気絶しててな。他のペット達も心配してたぞ?」
響「みんな……心配かけてごめんね?」
一同『\気にするな/』
ハム蔵「気にするな、と言っている」
P「今のは何となくわかるぞ、うん」
P「でだな、響。お前のアイドルランク低下の件について何だが……」
響「プロデューサー! 自分……自分頑張るから、み、見捨てないで欲しいぞ!」
P「響……お前をプロデュースしてやりたいのはやまやまなんだが、申し訳ないっ! 既にここ一か月の予定が俺も埋まっててな……今のお前に裂く時間が設けられないんだ」
響「そ、そんな自分どうすれば……!」
P「何も見捨てる訳じゃないぞ? ただ一緒にいられる時間は少ないだけって話だ。だからな、俺の代わりにお前を一番よく知ってる人に協力してもらおうかと思ってな」
響「一番良く知ってる人……?」
P「そうだ、そこのハム蔵……いや、ハム蔵Pだ!」
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