過去ログ - 勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
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28: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/05/29(火) 01:24:28.45 ID:MraeMU1Uo
彼女が魔手の伝説を思い出し、慄く僅かな間にも。
粘液をまとった触手が、未発達な割れ目を執拗に素股のように擦り上げる。

ぬちゅ、ぬちゅ、と淫靡な音を立てて暖かい粘液をすり込まれている内に、彼女の顔が上気したように朱くなっていく。
いかな恐怖があるとはいえ、少女の姿とはいえ、やはり、「淫魔」なのだ。
性器をはじめとした性感帯への刺激には、抗えない。
先細りの触手が割れ目をこする間、やわらかく薄い内腿の皮膚も、同様に擦られる。

幼淫魔C「きゃんっ……!や…は、ぁ……!」

秘所や胸とはまた違い、くすぐったさが先に立つ。
先端から細引き状の触手がイソギンチャクのように伸びた触手が、彼女の内腿を何度も行き来する。
その微細な触手の群れは自在に伸び、太腿を無数の舌で嘗め、しゃぶられるような刺激を与えた。
くすぐったさは少しずつ「快感」へと変じて、一度は恐怖に支配された彼女の心は、早くも溶け始める。

疑心が晴れた訳ではない。
恐怖が消えた訳でもない。
ただ―――淫魔として、抗えないものがそこにはある。

幼淫魔C「あっ……あぁ……う…ん……」

吐息に悩ましい喘ぎが混じり始めた頃、秘所を擦っていた先細りの触手は、ゆっくりと股の下へと消え。
代わりに、その下にある小さな蕾へ、尖端を押し付ける。

幼淫魔C「うひゃっ!?」

つぷり、と先端数ミリが沈み込んだと同時に、腰が浮く。
不意打ちに蕾を持ち上げられて、頓狂な声まで上げて。



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