過去ログ - 勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
1- 20
30: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/05/29(火) 01:25:50.06 ID:MraeMU1Uo
蕾から遡る触手は、最も長いものでも20cmほど。
五本ほどの触手は入り口付近で留まり、少しずつ、蕾を開かせようと試みている。
残りの触手は、直腸内を思うがままに蹂躙する。
粘膜に傷がつかぬよう注意を払いながら掻き、朱く充血したシワを伸ばし、粘液を排出しながら、
後に備えて滑りを良くして。

指でも男根でも器具でもなく、触手たちに尻穴を弄ばれ、彼女の脳に、ぐちゃぐちゃになった感覚と感情が火花を散らす。

幼淫魔C「やらっ……やめれ……ぇ……こわい…こわいよぉ……」

涎がからみ、呂律が回らず、それでも、「恐怖」をしきりに誰にともなく訴える。
幼い姿の彼女ではあるが、ことさらに、幼くなってしまったようだ。

体内に侵入される感覚は、もはや恐怖でしかない。
同種の淫魔同士で卑猥な『遊び』に興じ、尻穴への愛撫を行った事も、行われた事もある。
人間界で、ある国の宰相を誘惑した時は、その男は前ではなく後ろの秘めやかな蕾へと関心を示していた。
もともとが淫魔なだけに、その時には、楽しく、心地よささえ感じた。

だが、言葉の通じない異種の魔物に、となれば話は別だ。
先ほどの胸への愛撫から、急転した苦痛。
思い出しただけで、戦慄が走る。
行動が読めないというのは、それだけで恐怖なのだ。
それも――体内に侵入されてしまっている、今では。

直前に行われた、胸への刺激を思い出した刹那。
既に引きかけていた胸の痛みが、また異質な違和感を放っている事に気づく。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
728Res/169.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice