過去ログ - とある一位の鬼隠し
1- 20
974:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:29:02.22 ID:/ba5D3fDO
林を抜け出したすぐにレナに出くわした

体勢を崩したかのように二、三歩後退り後ろに倒れ込む一方通行

そんな一方通行に微笑を浮かべてレナが近づいてくる


一方通行「ァ…ァ゙…あ…」


レナからは逃れられない

どんな手段でどんな速度で逃れようともどういうワケか先回りしてくる

まるで先程レナが発したどこまでもついてくるオヤシロさまのように…

なら道は一つだ

逃れられないとしたら反撃に出るしかない

足元のベクトルを操りレナに特攻を仕掛ける一方通行


一方通行(レナの意識を一瞬で刈り取る!)


レナが人間ならばそれで全てカタが着くはずだ

レナが反応するよりも速く一方通行は彼女の顔に手をのばしその指が額を捉えようとする


ピピッ


普段は聞きなれない小さな電子音が一方通行の耳に届いた

それを理解するよりも早く一方通行の体が体勢を崩す

何が起きたのかも一方通行には理解出来ないまま彼の体はそのまま勢い余ってニメートル程転げ回り意識は闇の中に呆気なく沈んで行った



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/537.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice