57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:34:06.62 ID:bUpwx9YIO
007
時刻は午前0時。
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2012/06/02(土) 04:36:56.17 ID:bUpwx9YIO
「やぁやぁキミ達ぃ、時間通り流石だねぇ」
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2012/06/02(土) 04:38:20.18 ID:bUpwx9YIO
「なんだね四条クン」
「高木殿はここの事務所の社長をなさる以前は神職か何かだったのでしょうか?」
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2012/06/02(土) 04:39:58.35 ID:bUpwx9YIO
準備。
この言葉に貴音はかなり疑問を抱き不安を覚えただろう。
仮にも摩訶不思議現象の対処であるから、準備と聞かれれば儀式的なモノを想像するだろう。
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:40:27.20 ID:bUpwx9YIO
その祭壇のすぐ前に卓袱台が一つ。
その側に座布団が二つ、少し離れた所に一つ。
そして卓袱台の上にーーーーグツグツと音を立てる鍋が一つ。
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:41:07.64 ID:bUpwx9YIO
社長も卓袱台すぐ側の座布団に腰を降ろす。
「四条クン、君はそこだ」
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:42:01.71 ID:bUpwx9YIO
貴音がおずおずと社長に尋ねる。
うわ……滅茶苦茶物欲しそうな顔してる。
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:43:42.82 ID:bUpwx9YIO
「さぁキミはドンドン食べるんだ」
「は、はぁ……」
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2012/06/02(土) 04:44:37.71 ID:bUpwx9YIO
「ぷろでゅーさぁ……」
やめてくれ貴音。
お願いだからそんな目で見ないでくれ。
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2012/06/02(土) 04:45:49.20 ID:bUpwx9YIO
「これがどうしたんですか?」
「まぁ見ていてくれたまえ」
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