過去ログ - 死にすぎ仕上 と 虹の理后
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123:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:07:12.70 ID:yfyhwgt70
 

「魔法を使ってあげたらどう?」

「超本当に神樹様だったら、使ってもいいですけど」
以下略



124:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:08:28.70 ID:yfyhwgt70
 

「あなたの名前は、何?」

「名前とかはないんやけど、絹旗ちゃんは神樹様と呼んでくれとるよ」
以下略



125:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:11:22.22 ID:yfyhwgt70
 

「わたしは、なんなのか、わかる?」

「姫こそ、虹の王女に間違いないで。僕が保証する」
以下略



126:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:12:22.56 ID:yfyhwgt70
 

「……あおがみさんは、「敵」って何だと思う?」

「敵とは常に己の中におる」
以下略



127:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:13:51.95 ID:yfyhwgt70
 

「僕らのことを、森の妖精という者もおるんよ」

「ちなみに、わたしは風の妖精ですよ」



128:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:14:35.79 ID:yfyhwgt70
 

 それよりも姫は青髪の台詞で思いだしました。

「あおがみさんにも使命はあるの?」



129:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:17:51.79 ID:yfyhwgt70
 

 その時、光の加減でしょうか。

 きらりとオパールが輝いたのを見て種は得意げに鼻を鳴らしました。



130:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:20:15.12 ID:yfyhwgt70
 

 肩の淵からそっと覗く絹旗を指先で宥めつつ、姫はもう一つの質問を青髪に尋ねる事にしました。

「呪文ってなぁに? 何て言えばいいの?」



131:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:21:33.36 ID:yfyhwgt70
 

「もう…超間違いないですよ。

 こいつ…もとい、このお方は超神樹様ですよ」



132:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:22:27.24 ID:yfyhwgt70
 

「ご…ごほん。では絹旗ちゃんは魔法をかけるんや。

 そんで、姫は呪文を唱えるんやで」



133:第六章 王女編「アークイリスレイオーラ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 00:23:24.50 ID:yfyhwgt70
 

「アークイリスレイオーラ!」





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