148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/05(火) 23:13:13.59 ID:Mj+RfwXvo
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149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/05(火) 23:15:53.14 ID:Uh+5q1yMo
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150:第七章 王子編「風の妖精」 ◆a6qh.01v1w[saga !蒼_res]
2012/06/05(火) 23:20:38.66 ID:yfyhwgt70
◇b.妖精に尋ねる
151:第七章 王子編「風の妖精」 ◆a6qh.01v1w[saga !蒼_res]
2012/06/05(火) 23:21:14.56 ID:yfyhwgt70
「…さーん。きぬはたさーん!」誰かが叫んでいる。
叫び声というのに、鈴を転がすようなその声。
152:第七章 王女編「妖精との別れ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 23:22:13.59 ID:yfyhwgt70
ふたりは懸命に呼びかけましたが、神樹様は黙ったままです。
153:第七章 王女編「妖精との別れ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 23:23:09.02 ID:yfyhwgt70
絹旗は、姫の前に飛んでいます。
右腕にアンバーリング、左腕にオパールリングをつけています。
154:第七章 王女編「妖精との別れ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 23:24:14.42 ID:yfyhwgt70
「超よく見てて下さいよ」
155:第七章 王女編「妖精との別れ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 23:25:05.57 ID:yfyhwgt70
姫と絹旗は、続けて妖精の踊りを踊りました。
「あれ、超おかしいですね?」「どうしたの?」
156:第七章 王女編「妖精との別れ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 23:29:07.80 ID:yfyhwgt70
広場は、ひとりでは広すぎるぐらいの広さです。
隣には大きな樹が枝を広げ、遠くに城の中心と尖塔か見えます。
157:第七章 王女編「妖精との別れ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 23:30:33.04 ID:yfyhwgt70
しばらく泣きながらしゃがみ込んでいた姫は、やがてごしごしと目元を拭いて立ち上がりました。
真っ赤に泣き腫らした目をそのままに、姫は、きゅ、と拳を握ります。
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