過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/04(月) 20:51:21.94 ID:baZeknNso
P「大丈夫だ」

P「俺は伊織の実力をちゃんと知ってるからな」

P「本当の伊織はこんなもんじゃない」

P「今日失敗しても、この次頑張ればいいんだよ」

プロデューサーの温かさが伝わってくる。

私は悔しさと切なさと嬉しさでわけがわからなくなっていた。

私はプロデューサーの胸に顔を埋めて思いっきり泣いた。

P「お、おい!」

溢れてくる涙と鼻水をプロデューサーの服で拭く。

P「あー……まったくもう……」

P「泣きやんでくれよ、伊織……」

P「俺に出来ることならなんでもするからさ」

伊織「……」

P「100パーセントのオレンジジュース買ってこようか?」

伊織「な、なんでも言うこと聞いてくれる?」

P「ああ」

伊織「…………じゃ、じゃあ、私と一日デ、デートして」

私はしゃくりあげながら言った。

P「デート……?まぁ、いいけど。次のオフの時にな」

伊織「……ズズッ……約束よ?」

P「ああ、約束だ。それじゃ、そろそろ帰ろうか」

伊織「……プロデューサー……」

P「ん?どうした?」

伊織「……ありがと」




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