過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
↓ 1- 覧 板 20
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/04(月) 20:55:11.82 ID:baZeknNso
後ろから、声がした。
聞き慣れたやよいの声。
私は一瞬で青ざめた。
きっとこれは罰だ。
やよいのことを裏切ろうとした私に対しての罰。
後ろを振り返ると、驚いた顔をしたやよいが立っていた。
私に遅れてプロデューサーも振り返る。
P「お、やよいか。お疲れ」
やよい「お疲れ様です、プロデューサー」
やよいは笑顔だ。
しかし、その笑顔はどことなく強張っているように見える。
伊織「やよいはこれから帰るの?」
私は、動揺が顔に出ないよう注意しながらやよいに聞いた。
やよい「うん……今日の仕事は終わったから」
やよい「伊織ちゃんはプロデューサーさんとデート?」
伊織「ち、違うわよ!こんなのと私がデートするはずがないじゃない!」
そう言いながら、私は後悔していた。
どうしてこんな性格なのだろう。
私は素直になれない自分の性格が悔しくなった。
87Res/74.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。