過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 15:02:26.95 ID:kbSnN6gzo
伊織「普通の人は死ぬかもしれないって時は弱音を吐くものよ?」

P「……」

伊織「あんたも死ぬのは怖いんでしょ?」

P「ああ……怖い」

伊織「死にたくないんでしよ?」

P「死にたく……ない」

伊織「それで、十分よ」

P「……ああ」

伊織「あとは黙って手術を受けなさい」

P「でも、俺は……」

P「俺はどうしたらいいんだ?」

プロデューサーの声は泣きそうなのか、と思うほどに弱々しい。

プロデューサーは頭を抱えた。

伊織「何を?」

まだ悩んでることがあるんだろうか。

P「伊織のことだよ……」

伊織「私がなんなのよ?」

P「同じなんだろ……」

伊織「何が?」










P「伊織の……伊織の俺に対する気持ちはどうなるんだよ?」












私の頭に雷が落ちたのではないか、と思うほどの衝撃を受けた。

まさか。

まさか、気づかれていたなんて。



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