過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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184
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◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/14(木) 01:44:58.49 ID:G7vk+pdM0
千早「秋月君、私は貴方が思っているよりも出来た人間じゃないの。……愚か者もいいとこよ」
涼「え? どうしたんですか、急に」
満月が照らす中、使いを待つかのように千早さんは寂しく佇んでいる。
以下略
185
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/14(木) 01:50:44.05 ID:AE0+d/ax0
千早「私は、武田さんに曲を書いて貰いたかったの。単純なメロディーの積み重ねが素晴らしい音楽を生み出す。彼の作る歌は私を魅了したから」
Dazzling Worldもそうだ。分かりやすく、技巧的に難しい曲でもない。
だけど気が付くと歌ってしまうような、心に残る音楽なんだ。
以下略
186
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/14(木) 02:00:43.27 ID:AE0+d/ax0
千早「何度目かしらね、こうやって手を握られるのは」
涼「千早さん、僕は貴女を尊敬しています。難しい曲をああも簡単に歌って、教え方も上手くて。僕にとって貴方はライバルであるとともに、尊敬すべき先輩でもあるんです」
千早「それすらも、自分を言いように見せた結果かもしれないわよ?」
以下略
187
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/14(木) 02:11:19.19 ID:KZgj1nw80
千早「あ、あ、秋月君?」
涼「は、はい! なんでしょうかぁ!!」
始めて話すみたいに、ぎこちない。千早さんはリンゴみたいに顔を真っ赤にしている。
以下略
188
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/14(木) 02:14:42.62 ID:KZgj1nw80
千早「秋月君……、本気なのね」
涼「ええ、本気です」
いつからだろうか、頼れる先輩が、最大のライバルが、愛おしく思えるようになったのは。
以下略
189
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/14(木) 02:24:58.14 ID:ueuRfGtz0
千早「ごめんなさい、秋月君。私はきっと貴方にとって重荷になるし、きっとこれ以上私の事を知ったら嫌いになると思う。貴方が望んでいるよりも、汚い人間なのよ」
そんなもの、貴方だけじゃない。僕だってそうだ、きっとみんなも。特別なものなんかじゃない。
涼「完璧な人間なんかいません。その汚い部分も、僕は受け入れます。それすらも好きになる自信がありますから」
以下略
190
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/14(木) 02:29:03.90 ID:ueuRfGtz0
今日はここまで。Dazzling Worldといい、DSは両極が揃ってますね。ではおやすみなさい。
191
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(西日本)
[sage]
2012/06/14(木) 02:40:11.40 ID:iLvQS7Kxo
北極と南極がそろってんのか?
……乙(自己嫌悪
192
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鳥取県)
[sage]
2012/06/14(木) 22:00:10.84 ID:PyNu6P9ro
乙
敗北なのね、まあどっちでも大局は変わらんし無難だけど
193
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/15(金) 00:14:55.50 ID:NIlMR7GR0
夢子「ねー、アキ。聞いてる?」
涼「へ? 何夢子ちゃん?」
夢子「はぁ、満面の笑顔で言うことないじゃない。気持ち悪いわよ? 如月千早に負けて頭がおかしくなった?」
以下略
194
:
◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/15(金) 00:18:49.68 ID:eVGacCOi0
夢子「まっ、あんたは残念な結果に終わったけど、私は勝ったからね。奢りなさい」
涼「えー!? 奢るの!?」
夢子「私の祝勝会よ」
以下略
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