過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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◆dj46uVZbVI
[saga]
2012/06/14(木) 02:14:42.62 ID:KZgj1nw80
千早「秋月君……、本気なのね」
涼「ええ、本気です」
いつからだろうか、頼れる先輩が、最大のライバルが、愛おしく思えるようになったのは。
どうしてだろうか、恋に落ちたきっかけは。
ラブストーリーは突然に。懐かしい曲名が頭をよぎる。確かにいつどこで起きるか分からない。
きっと歌った人も、同じ気持ちだったんだろう。
でもそれは特別なものじゃない。突然なんていうけど、何気ない日々の積み重ねの結果なんだから。
まるで武田さんの歌だ。笑い合って、擦れ違って。それが毎日に彩りを与える。
だけど僕たちはまだ分かり合えていない。彼女の秘密を、過去を僕は知らない。
涼「僕は……、千早さんのことをもっと知りたい、分かりたいんです。何に悩んで、何が嬉しかったのか。小さなことでも、気になって仕方ないんです」
例えそれが黒い想いだとしても、彼女の本心に触れることが出来た。それが嬉しかった。
だけど、自分の首を絞める彼女を放っておけなく思った。
涼「もう一度言います、千早さんが好きです」
そんなもの、エゴの押しつけなのに。分かっていても、口にせざるを得なかった。
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