過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 21:17:03.54 ID:geTF/MjH0
千早「じゃあ鈴月さん、本題に入りたいんだけど……。少し歌ってくれるかしら?」

涼「歌、ですか?」

意外な申し出に聞き返してしまうが、千早さんは表情を変えず続ける。

千早「ええ、曲は何でもいいわ。別に審査しようってわけじゃないけど、あなたの今出せる最高の歌を聞かせて欲しい」

涼「えっと、じゃあさっき歌った曲を」

なんか緊張するな、これ。音源がないので、アカペラで歌い出す。音程は大丈夫かな、リズム狂ってないかな。そんなことを考える余裕もない。距離は数十センチ、いくら小さなオーディションでも、ここまで審査員が近いなんてことは無かった。

涼「〜♪ えっと。歌い終わりましたが……」

千早「……やっぱりそうなのかしら?」

涼「えーと、何がでしょうか?」

千早さんは1人納得している。恐る恐る尋ねると、彼女は信じられない行動に出る。


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