過去ログ - 真「時をかけるボクら」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/06/21(木) 21:20:47.63 ID:mTwB/5mVo
さっきパプリカ読み終わったばかりだから筒井作品のクロスは期待
クロス元が時かけじゃなかったら超恥ずかしいけど


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/21(木) 21:36:34.15 ID:WJc3nC3DO
「おはよう、真!」

「おっはよ!」

補講開始の10分前に教室に入ると、いつものメンバーが揃ってた。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/21(木) 21:39:11.53 ID:WJc3nC3DO
始業のチャイムが鳴り、先生が答案用紙を配り始める。
どうやら宏美の予言は的中したみたいだね。
もっとも、だからどうなるってワケでもないんだけどさ。

「えっと……」
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/21(木) 22:03:59.54 ID:WJc3nC3DO
終わりのチャイムが鳴ると同時に、ため息を吐く音が5つ聞こえた。
無理やり埋めた答案を先生に渡すと、他の4人と一緒に教室を後にした。

「ねぇあんた達。ついでにお昼ご飯食べてかない?」

以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/21(木) 22:29:04.13 ID:WJc3nC3DO
「またねー!」

カレーを食べ終わったあともお喋りは続いてたけど、14時からの演技レッスンを控えているボクは1人でカレー屋さんを出た。

「10分前には余裕で着きそうだね」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/21(木) 23:02:38.20 ID:WJc3nC3DO
「やった!間に合った!」

レッスンスタジオが入っているビルが見えたとき、思わず叫んじゃった。
夕立はまだ本格的に降り出してはいなくて、相変わらず小さな雨粒がパラついてるだけだった。
最後の横断歩道で信号待ちをしながら、もう一度時間を確認してみた。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/21(木) 23:02:48.16 ID:uTpzYHHlo
面白そう。 go on.


33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/21(木) 23:35:38.24 ID:WJc3nC3DO
―高そうな車だなぁ。
―あ。いま、運転手さんと眼があっちゃった。
―父さんと同年代くらいの人かなぁ?

ゆっくりと流れていく時間の中で、そんなとりとめの無いことを考えてた。
以下略



34:>>33に誤字があったので修正[sage]
2012/06/21(木) 23:53:21.71 ID:WJc3nC3DO
―高そうな車だなぁ。
―あ。いま、運転手さんと眼があっちゃった。
―父さんと同年代くらいの人かなぁ?

ゆっくりと流れていく時間の中で、そんなとりとめの無いことを考えてた。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/22(金) 00:32:49.81 ID:Fsaj4ffDO
白かった世界がどんどん暗くなっていく。
全身を包んでいた感覚も徐々に消えていった。

(あぁ、死んじゃったのか、ボク)

以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/22(金) 21:18:17.80 ID:Fsaj4ffDO
「君、高校生だよね?こんな時間に何やってるの?」

「へ?」

声をかけられて振り向くと、お巡りさんが2人立っていた。
以下略



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