過去ログ - セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」禁書目録「え?」
1- 20
3: ◆ecH57LqR9PZC[saga sage]
2012/06/22(金) 16:37:16.29 ID:XW9EKdn60
「ふぅうう……お腹いっぱいなんだよ!」

とうまが残して行ってくれたお金で、苦手だけど出前を頼んで心行くまで食べた私はゴロンとその場に転がってみた。
普段よりずっと広く高い天井を見つめながら、夕日に陰る部屋をゆっくり追っていく。
一人でいることに苦痛はない。
だけど、二人だったのが一人になるのはとても苦しい。

「とうまー」

無意味にいない同居人の名前を呼んでも帰ってくるものはなくて。
ただ、空しく響いていくだけだった。
そして、その空しい寂しさのままいつしか私は眠りについていた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/747.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice