過去ログ - セイバー「問おう、貴女が私のマスターか?」禁書目録「え?」
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4: ◆ecH57LqR9PZC[saga sage]
2012/06/22(金) 16:37:45.09 ID:XW9EKdn60
「…………ん?」

目が覚めたとき、既に部屋は真っ暗で、周囲からも喧騒は消えていた。
時計は見えないけれどもうかなりの夜で、随分と寝てしまっていたらしい。

「ふわぁ…………夜かぁ」

あくび一つで身体を起こして、寝汗かいた身体をどうしようか迷っていたとき。

「……なに、この感じ?」

背骨に走る冷や水。
言葉で表すならそんな感覚。
そして、しっかり表現するならば危機的状況の接近!
それを裏付けるように壁が抜かれ崩れたのと、私が横に転がるのは同時だった。

「くっ!!」

ガラガラと飛んでくる瓦礫に少々身体を痛めながら、一目散に玄関に走ろうとして―――。

「出来れば動かねぇでくれるかな、嬢ちゃん」

冷や水なんてもんじゃない。
沸騰しそうな液体窒素を背骨に感じた。


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